【CAを目指す方へ】インターンシップに参加するプラス点とマイナス点

巷では就職活動にあたって、「インターンシップにはどんどん参加しましょう」と言われています。では、CAのインターンシップでは何が体験できるのでしょうか?
参加に関して、具体的にはどのようなプラス点・マイナス点があるのでしょうか?

就職活動の第一歩と言われているインターンシップ。右も左もわからないまま飛び込むこともアリですが、貴重な時間を無駄にしないためにも、ぜひ、これらを知っておくといいと思います。

CAのインターンシップで体験出来ること

CAのインターンシップは2020年卒の方々の場合はJALは1日と3日間と2パターンの募集がありました。
1日のインターンシップはES選考のみ。3日間のインターンシップにはESの合格者は面接選考がありました。
ANAはESで選ばれる1日のみでした。JALのインターンシップの3日間の参加者は1次面接はなしで、2次面接に進めました。今年はどうなるかはわかりませんが、要チェックです。

インターンシップでは、実際にCAさんから「お客様から見えない客室乗務員の仕事」などを伺い、CAとして働くことをより具体的に実感することができたそうです。現場の話を直接聞ける機会はなかなかないので大変貴重です。また、エアラインビジネス全体についての講座もあるので、業界研究をより深めることができると思います。 

CAのインターンシップに参加するプラス点

①独自の企業研究が可能になる

インターンシップは、実際に航空会社で働く人と直接かかわることで、ホームページやニュースから得る情報だけではない生の業界研究、企業研究を行うことができます。実際に社員の方にお会いすると、その会社の「社風」というものを肌で感じることができます。今はまだ「社風がある」ということにピンと来ない方も、いろいろな企業の方とお会いするようになるとわかってくる感覚だと思います。

②CAという職種に関する見識が深まる。

実際にCAとして働く方からお話が聞けるのは貴重な体験になります。CAになりたいという志望動機にも「インターンシップに参加した際~このようなお話を聞いて、大変感銘を受けましたので・・・」というように、その人独自の具体的な志望動機が書けるようになります。

③就職活動が始まる前の時期に人事部や採用チームの方との接点ができる

採用担当の方と顔見知りになれることから、今後参加する会社説明会等でも、声をかけてくれることもあります。インターンシップの参加時にイキイキと活動できていて、好印象が残せれば、本採用のときにもその情報が伝わる可能性も決して否定できません。

④エントリーシートを書くことで本採用の練習になる

本番の採用試験で書くエントリーシートが生まれて初めてという状況より、ある意味練習を重ねることで、よりよいエントリーシートが書けるようになることは間違いありません。経験値が上がるからです。そのためにもインターンシップのエントリーシートも本気で取り組む必要があります。本気で取り組まなかった場合は経験値として積みあがることはないでしょう。

⑤その経験を通して成長できる

インターンシップでは、グループでディスカッションをしたり、協力して課題に取り組むといった活動をする可能性があります。インターンシップに参加したときに、自分なりにできた点、できなかった点が見えてきます。その後の学生生活の中で、できていることはさらに伸ばし、できなかったことは強化していくこともできますので、自分が成長していくための種を見つけることができると言えます。

CAのインターンシップに参加するマイナス点

①倍率が非常に高く、選ばれることが至難の業

インターンシップは学生であれば誰でもエントリーできます。大学1年生も2年生も3年生もいるので、それだけ倍率が高くなります。
他業種の企業では「インターンシップでほぼ決まる」とか「インターンシップに参加できなかったら採用はない」などと言われることがありますので、CAのインターンシップに選ばれないととてもショックを受けてしまう方もいます。でも、そういうわけではありませんので、気落ちしすぎないことが大切です。

実際にインターンシップに参加していなくても内定をもらう方は大勢いますし、逆にインターンシップに参加しても内定をもらえない方もいます。

②採用試験前の準備段階で人事部や採用チームとの接点を持つこと

例えば、JALの3日間のインターンシップのための面接は採用試験が始まる約6か月前に行われるので、志望動機も自己PRも自己分析もまだ準備ができていない、という可能性は多いにあります。
この時点で面接に落ちることは、奮起するいい機会にもなりますが、気落ちしてしまう恐れもあります。

これからももっともっと自分を高めていかれるのですが、今の時点で人事の方の前で何か失敗してしまった場合にマイナスに作用することも考えられます。人事の方との接触はプラスにもなりうるし、マイナスにもなり得ます。

③東京会場の設定が多い

インターンシップ実施の設定は多くの場合、東京が会場となります。その交通費は自己負担ですので、東京が遠い地域の方は交通費だけでなく、前泊の費用も覚悟しないとなりません。そこまでしてでも行きたい!という熱意が持てるかどうか、ある意味「覚悟」がいります。

CAのインターンシップに参加するにあたって気を付けたいこと

インターンシップのエントリーシートを書く段階で、まだ自己分析や企業研究ができていない、という方もいるかもしれません。でも、申し込みをする段階で、相手(企業)のことを知らないというのは失礼であるということを認識しましょう。自己分析を現段階でできる限り深め、まだ完璧でなくてもいいから、企業研究をしておきましょう。そこにかける時間が熱意となって文章に現れます。

ぜひ、心を込めたエントリーシートを作成し、企業に選んでいただけるよう、今できる限りの努力をしましょう。

そして、もし、努力のかいがあって選ばれたなら、その機会を最大限に活用し、いろいろなことを得て来てください。その上で、インターンシップという機会を得たことに感謝し、選ばれた人としての振る舞いをしましょう。それは選ばれなかった人の気持ちを配慮して行動するということも含まれます。そういった小さなことの積み重ねが自分の成長につながりますから、ぜひ意識してみてください。

 

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