【CAを目指す方へ】エアラインスクールの選び方①

キャビンアテンダントを目指す方は、エアラインスクールってどんなところで、どのように選んだらいいのかな?と考えているかと思います。

エアラインスクールに通うことそのものについてはこちらをお読みください。

実際にはエアラインスクールに通っているということを公表しない人が多く、口コミで情報を集めるのが難しいのが現状です。そこで今回はエアラインスクールを選ぶ際のポイントをお伝えします。これはあくまでも個人の考えの一つですので、そう思って読んでいただけると幸いです。

 

エアラインスクールの種類

まず、エアラインスクールとはどんな種類・形態があるのでしょうか?それぞれのメリット・デメリットに注目しながら解説します。

全国展開しているスクール

全国各地に複数の校舎を持ち、利便性も高く、宣伝もしっかりしているので知名度が高いです。長期間の情報の蓄積があったり、各地で情報を集約するので、過去の受験に関する情報量は多いです。英会話教室が経営するスクールですと、英会話の授業がオプションで付けられることもあります。

ただし、ひとクラスの人数が多く、受け身の授業が多くなります。また、エントリーシートの添削などがあったとしても、内容まで精査してもらえず、誤字や簡単な表現の修正にとどまる可能性があります。過去の情報が多く蓄積されていたとしても、採用試験の内容は突然変わることもあるので、情報量が最重要ポイントとは限らないでしょう。

航空会社系エアラインスクール

航空会社が運営しているエアラインスクールもあります。その航空会社のキャビンアテンダントから指導を受け、空港での実務体験をするチャンスもあります。また、指定のコースを受講することで、その航空会社の採用試験時のエントリーシート通過保障なども設けられています。

ただし、どうしても、その航空会社目線が強くなり、他の航空会社の企業研究などが十分にできないことがあります。また、受講料が高額な割に、内容が一般的なマナー講座だったという感想も聞かれています。エントリーシートが通過したとしても、本当に力をつけていない限り、最終面接までは辿り着けません。その辺りも慎重に選びましょう。

個人経営のスクール

独自のカリキュラムを持ち、少人数で受講するタイプもしくはプライベートレッスンという形式がほとんどです。ひとり一人にじっくり向き合ってもらえるので、満足度も必然的に高くなります。

ただし、それほど宣伝に力をかけていない場合が多く、自分に会うスクールに出会うのは「運」みたいなものです。たまたまブログを見た、とか、エアラインスクールを探していてホームページにたどり着いたなどで出会うのは運命でしょう。講師は一人か少人数なので、もし、その講師と合わなければ少ししんどいかもしれません。

エアラインスクールを選ぶポイント

エアラインスクールに通わなくても、大学やインターネットなどの情報で十分ではないかと思う方もいらっしゃるでしょう。それでもやはり、独自には辿り着けない境地があります。それこそが時間とお金を費やして得られる価値です。それでは、どのようなポイントを見て、その価値をエアラインスクールに見出したらいいのかをご説明します。

1)カリキュラム

どのような内容を教えてもらえるのか、ということに注目しましょう。実際に的確な企業研究や、自己分析の手法・ホスピタリティ精神などは自分ではなかなか習得が難しい内容です。また、採用面接で最も重視されるのはどのような生き方をしてきたかという「人となり」です。ですので、一遍通りではない徹底的な自己分析、エントリーシートでどのように自分を表現したらよいか、会社に応じた志望動機の書き方や自己PRの方法などは客観的なアドバイスを得ると飛躍的によくなります。また、実践的なことに重きを置いているかどうか、内容の深さも実際に見学や説明会に行って確認してみましょう。

2)講師

「何を学ぶか」よりも大切なのは「誰から学ぶか」と言われます。学生の時に先生が好きだったから、その先生に教わる教科が自然に好きになった経験はありませんか?大人になってからは「好き・嫌い」は意識しないとは思いますが、実は潜在意識的には「好き・嫌い」は大きく影響します。ですので、この講師から学びたいな、と直観で感じる人がいるスクールを選ぶことも大切です。そういう講師から内容だけでなく、精神性や生き方も学べたらきっとスクールに行く価値は格段に上がるでしょう。

3)ひとクラスあたりの人数

1クラスあたりの人数は必ず確認しましょう。大勢の中の1人として受講しているだけでは、大学の講義と変わらず、自分の長所にも短所にも気づきにくいことがあります。講師からのアドバイスがたくさんもらえる少人数制だとより成長につながるでしょう。

 

4)合格実績

ぜひ、合格実績を確認してみてください。合格実績とは過去からの合格者の総数(合格者数は数千人!など)ではなく、前年度の「内定率」です。大手のスクールの場合、生徒数が多いので、内定者の総数は多くても、実際の内定率は低いということがあります。「人数」だけで合格者を出している良いスクールかどうかを判断するのは早合点と言えます。また、全国展開のスクールは地域によって講師の質に差が大きいことも考えられますので慎重に選びましょう。

5)個別対応

講義の内容が一般論から、個別指導に渡って行われるかどうかを確認しましょう。受験準備の際には様々な疑問がわいてきます。それらを尋ねやすいしくみがあるか、自分のことをどれだけ知ってくれているか?によってアドバイスの深さが変わってきます。一般論を学ぶことももちろん重要ですが、それをどのくらい自分のものにしているか、ということの方がもっと重要です。

6)費用

エアラインスクールに通いたいと思っても、高額だと少し気が引けてしまうかもしれません。数十万の金額を一括払いで払うにはどうしても保護者の力を借りないといけないでしょう。親にはなるべく金銭的な負担をかけたくない、と思う方もいらっしゃると思います。その場合は支払方法が月謝制や分割払いなどが可能なエアラインスクールを探しましょう。もちろん、金額が高いから価値のある内容を教えてくれるというわけではありません。金銭的に自立したい学生さんでもエアラインスクールに通ってほしいと考えている良心的なところもあります。ぜひ、そういったスクールを探して、どんどん夢を実現していってください。

 

キャビンアテンダントになるというふうに目標を定めたのなら、今できることをコツコツと始めることが大切です。考えているだけではキャビンアテンダントにはなれません。ぜひ、どんな方法でもいいので、行動に移していってください。行動に移すタイミングが早ければ早いほどいろいろな修正も早めにききます。この記事が夢の実現への一助となりますように。

読んでくださってありがとうございます。

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