【CAを目指す方へ】CAになるにはエアラインスクールは必要?

CAを目指す!と覚悟を決めた人は、そのための準備を始めることでしょう。
その時にきっとエアラインスクールという選択肢が出てくるはずです。

少し調べてみると、スクールはどこもまとまった金額が必要だし、行った方がいいのか、行かなくてもなんとかなるものなのか、わからない!となっている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、元大手エアラインスクール講師の私がエアラインスクールに通うメリットを4つお伝えします。

ここでお断わりしておきたいのですが、決してスクールに行くことをお勧めしているわけではありません。行かなくても合格する人はもちろんいます。でも、誰かの助言なり、環境から学ぶなりして、CAにチューニングが合うようになって、見事合格!という人もいます。持っている資質は素晴らしいのにチューニングが合っていないだけでCAになれないなんて、もったいないと思いませんか?

 

1、求められるレベルを知ることができる

スクールに入校する方は意識がとても高い方々です。ですが、スクールに通い始めると「もっともっと意識が高い人たちがいるんだなぁ」と思う場面に出会っていきます。例えばすでに学んでいる方の受け答えを見ると、すごくしっかりしていて、自分とは全然違う!と思うと「そうか、ここまでのレベルがここでは当たり前なんだ」と気づきます。それに気づくだけで、その方はそのレベルに照準が合ってきます。そして、どんどん自分もそうなってきます。

「恥ずかしいなぁ」「照れちゃうなぁ」「まぁ、いいか」「無理無理~」そんな気持ちは自分の中で消化することが求められます。

この意識レベルは学生から社会人への自覚とも言えます。そこに注目するとさらにまた細かな違いがたくさんありますが、より高い意識レベルの新しい自分を獲得する、そんなイメージです。

 

2、効率よく業界研究や企業研究ができる

一言で企業研究と言っても、「何から手を付けてよいのか、さっぱりわからない」そんな気持ちになることもあると思います。実際にホームページで調べ始めて、その会社の理念、歴史、事業内容、経営計画、CSRなどを見ていきますが、それが一般的にすごいことなのか、当たり前のことなのか、はよくわからないかもしれません。

例えば大手航空会社の企業研究というと、就航路線数とか、保有機材をきっちり調べて、さらには暗記しようとまでする方がいますが、はっきり言ってそこは重要とは言えません。(地域に密着した航空会社の場合は必要です。)

スクールでは企業研究を的確に教えてくれます。その航空会社がどの部分に誇りを持っているか、どんなことを大切にしているのか。業界の中での立ち位置はどんなところを担っているから、どういった成長性があるのか。もちろん詳しく説明すると膨大な時間が必要になってくるので、それを効率よく学べるようにコンパクトにしています。

どんなやり方で企業研究をしたらいいかのコツも掴めるので、他の業界でも応用できるようになります。

3、より深い自己分析ができる

就職活動に備えて、自己分析が大切だということは誰でも理解していますね。これを一人でやるのももちろんいいのですが、誰かの自己分析を知るということもとてもいい気づきがあるんです。例えば、自分の長所をあげていくとき、自分の中では当たり前にやりすぎていて、長所だと思いもよらない部分があったとします。それを誰かクラスメイトが挙げていたら、「え!そういうのもアリなの?」とびっくりしたり、「それなら、私もこれを長所に入れよう」と思ったりできるようになります。

普通の友達同士で、自分の長所や短所について深く考察しあったりはなかなかしませんよね。でも、スクールでそれをやっていくなかで、今までの友達とは違う新しいつながりのある関係が育まれます。自分の良いところも悪いところもさらけ出せる仲になれるのです。その中で褒め合ったり、励まし合ったりしている姿は本当に美しいものです。

4、CA・GSだった方に実際に会う機会を持つ

空港を歩いていると「あの人は航空関係の仕事の人かな?」という人に出会いませんか?たとえ私服を着ていてもなんとなく雰囲気が違う感じがします。実はそのまとっている「雰囲気」がとても重要なのです。それは、なんとも表現しずらい感覚的なものなのですが、気品があるというか、自信を持っているというか、凛としているとでも言いましょうか。

その「雰囲気」は航空会社に就職できたからまとうようになったのでしょうか?私は違うと思っています。その人がもともと持つ「気概(強い意志)」がますます強まったからだと思います。

その「気概」の芽がある人が採用試験のときには選ばれていくのです。では、その「気概」はどうやったら身につくのでしょうか?

それは、実際にその「気概」を持つ人に出会うことです。もともと「雰囲気」はその場でないと味わえないものなので、そう考えると会うことは必然ですね。

そして、その人と一緒にいる時間が長くなれば長くなるほど、その「気概」が伝わってきて、それを自分の中で共鳴させていけばいいのです。もちろん、OG訪問などで現役のCA・GSの方にお会いすることも可能です。ただ、現役の方は本当にお忙しいので、つい遠慮してしまいます。エアラインスクールには元CA・GSの方がたくさん働いていますので、そういうところで出会うチャンスは多くなるでしょう。

 

読んでくださってありがとうございます。

皆さんの持っている力を信じて、心より応援しています。